稲刈り

Mさんちのたんぼの稲刈りを手伝いましたよ〜
お手伝いになったかどうかは、解りませんがあ(^o^)
初めて、コンバインで稲刈りです。




体験学習に来てるみたいで、ちょっと申し訳ない気分です。

照りつける太陽の下
冷たい麦茶を飲みながら、汗を流しました。




と言っても

軽トラの影に、座り込んで
Mさんの作業を見てる方が、多かったんですが

しかし こんな機械が、無い時はすべて手作業だったんですよね
ちょっぴりのお手伝いですが、その大変さ、過酷さが痛いほど実感できました。
    
   こうやって、最初にコンバインが入って行く所だけ手で刈り取ります。


   
   こんなぴ〜かんな空です・・・あっつう〜〜汗



   
   Mさん、汗びっしょりです。



コンバインは、稲を刈り取って、もみだけを取り袋詰めします。
稲わらは、細かく切って、田に置いていきます。
この機械で、稲刈りから脱穀までを、いっきにしてしまうんです。
これを手作業でって、考えたら気が遠くなりそうです。



袋詰めされた籾を、持って帰って、今度は乾燥です。
2反分のお米なら、軽く入ってしまうような大きな乾燥機で、乾かします。
ずっと昔は、庭に敷いたむしろに籾を広げて何日もかけて天火で乾かしていました。


    
   これ、ワタクシですー゚。(*^▽^*)ゞ 
    初めてなもんで、必死 カチコチです。


いつもは、Mさんひとりで稲刈りの作業を、やっています。

農山村の人口は減り、高齢化し機械化せざるを得ない現状もあります。
だけど、機械化にかかる費用を上回る収益を望めるかと言ったら、そうではありません。
今年の、米価はこれまでで最低になりそうな報道がされていました。



子どもの頃、父親によく言われました。
「米一粒も残さんように食べなあかんぞ」
うちは、農家ではありませんが、父親は、何気なく頂いている食物の向こうに、
こうした苦労があることを教えてくれました。