手探りの介護

このブログの中には、ほとんど登場したことがないのですが、
バロさん意外に、ムクという名のワンコが我が家には、います。
女の子です。といっても14歳と半位になるおばあちゃんワンコです。
今年24歳になる末娘が、小学校3年生の時、学校の帰りに拾ってきました。


2年前のムクばあちゃん



「ちゃんと世話するから、飼っても良いだろ」よくある文句です。
毛玉のようにコロコロして、かわいい子犬でした。
その可愛さにも、ほだされて飼うことになって、
結局「ちゃんと世話する」は、はじめの可愛いときだけで、その後はお察しの通り


そのムクばあちゃんが、寝たきりになってしまいました。


散歩のあと、門扉を閉めて狭い庭だけど、つながずしばらくウロウロさせていました。
その門扉が開いたままになっていて(新聞配達とか家のものの出入りで閉め忘れ?)
ひとり出かけてしまったんです。



そして、愛護センターの人に、保護されたんですが、迎えに行くと、
泥だらけ(田圃にでも落ちたのか?)立ち上がろうとしない
センターの人が、「車に当たってるかもしれない」というし



私がちゃんとつないでやっていれば、こんなことにならなかったのに・・・と思うと
辛いし、悔やまれてなりません(涙)



病院で診てもらって、左の後ろ足が、脱臼していることが分かりました。


手術という手もあるけど、この年齢では、2時間もかかる手術に
堪えられないかもしれないし、手術をしても歩ける保障が無い、
どうするかは、飼い主の判断におまかせしますという


もとの居場所に、少しの間寝かせて置くと、慣れた場所だからか
何となく、表情が、ホッとしているように見えます。



今は手探りで、老犬の介護を始めたばかりです。