渥美〜知多半島へ その2
渋滞に、できるだけ巻き込まれないようにするには、どうしたら良いのか?
都会近辺の渋滞は、田舎の1kmや2kmの渋滞なんか、比じゃないのは
よく知ってるので、避けられるものならば・・・と、
地図とにらめっこ。
フェリーがある!
今回は、船を出来るだけ利用しようと思いました。
船も、旅情をかきたてるものがあって、良いもんです。
一つ目のフェリーは、徳島港から和歌山への南海フェリーこれから乗るのは、二つ目、伊勢湾フェリー伊良湖岬行き
鳥羽の乗り場から乗船
目の前にこんな張り紙が・・・・
どうでも良いことですが・・・ちなみに鳶には取られたことが
あります。
着いたところには、大きな道の駅。ちょっと早い昼食を取ることにしました。
食べたいと思ってたものがあるんです。大アサリです。そう大きいんです。
ハマグリみたいだけど、アサリなんだそうです。ほんまかいな
※伊藤 礼著 「自転車ぎこぎこ」
自転車での旅行記。 その中にも、三河地方への旅で大アサリを食す話があって、
これは、ぜひ食したいと気になっていたわけです。
で、それがこれ↓
どうです。大きさわかりますか?でかいでしょ
2個で、400円でっせ( ̄▽ ̄)V
となりのどんぶりは、シラスてんこ盛りの岬丼。
どっちも うまかったあ
腹ごしらえも出来たので、歩いて恋路が浜に行くことにしました。
「恋路が浜」一見観光用に、とって付けたような名前と思いきや
調べると、この名前には、とても古い歴史があって、高貴な男女の恋の伝説からこの
名前がついたと言われています
春さめにぬれてひろはんいらご崎 恋路ヶ浦の恋わすれ貝
江戸時代の和歌だそうです。素敵!〃 ̄ー ̄〃
坂道をブラブラと歩いていくと、やがて木々の隙間からキラキラと海が見えてきます。
そして真っ白の灯台。伊良湖岬灯台。
海女さんたちが、カキや海草なんかを取ってました。
恋路が浜。とてもきれいな海岸です。
日出の石門・・・長い年月をかけて荒波に侵食されて出来た奇岩
この灯台から日出の石門までを「恋人の聖地」として2006年に選定されたんだそうです。
それと忘れては、いけないのが島崎藤村の「椰子の実」
引用:「この「椰子の実」の歌詞にある「遠き島」を石垣島にみたて、毎年、石垣島からプレートをつけた
椰子の実を流す試みがなされてきました。そして14 年目にしてはじめて、渥美半島の浜辺に
椰子の実が漂着しました。このことを記念して、この地を訪れた人々の願いがかなうようにと、
「願いのかなう鍵」を恋路ヶ浜駐車場横に設置しました。
この「願いのかなう鍵」には、二人の願いを叶えようと多くの恋人たちが訪れています。」
台風の後に、椰子の実が流れ着いていることがあるそうです。
職場で、「椰子の実」って詩、知ってるやろ?って、30歳前半の同僚に言うたら
知らないって(@_@;) なんで?????
長くなるので、この辺で・・・・つづく