ライダーズイン〜檮原の町

ライダーズインの管理人さんが、この春に退職になったというのを
HPで知って、とても残念で、その思いをHPの掲示板に
書き込みました。
「呼んでくれたら、いつでも行きます」との返事



あのとんでもない道を抜け出し、ライダーズインに
着くと、すでに来てくれてました。


毎年、訪れるようになって、4〜5年になりますが
訪れるたびに、いろいろバイクについての話をしました。
私のバイクに対する知識の無さに、あきれながらも
いろんなことを教えてくれ、バイクへの思いを語ってくれました。



「CBが、電気系統の故障で、動かなくなった時、
もう乗り換え時かなと思った。
でも直って、乗るといい音で、走ってくれる。
思い出のいっぱい詰まったこのバイク。
そしたら手放せなくなって・・・・」と言うと、



「主のいないバイクほど、淋しいものは無いよ。
できるだけ、大事に乗ってあげたら良いよ」


いつものように、すぐ近くの温泉に、ゆっくり浸かって
早めに入眠。
夜半から雨音が・・・
(このカエル?^^ 今回のお供^^)




翌朝は、雨。新しい管理人さんとも少し話をして、
再来を約束しました。



その後、檮原の町をゆっくり散策
何度も来ているのに、町に立ち寄るのは、初めて



この町は、以前から画期的な取り組みをしてて
一部では、有名なのかな?

 「風流鯨」(かぜながすくじら)だそうです^^




この町は、風・水・太陽光の再生エネルギーを使って
消費電力の3割を賄っているそうです。
将来的には、エネルギーの自給率100%にしたいとのこと。
原発に、頼らなくても大丈夫って、町が証明してくれてるような
所です。
電気エネルギーのあり方を示唆してくれてる所だと思います。
詳しくは、
こちらhttp://www.town.yusuhara.kochi.jp/kanko/environment/



町並みが、とてもきれい



町役場です。地元の木材を外壁に使ってます。
屋根は、全面、太陽光発電


またこの町は、『龍馬、脱藩の道』が通っています。
険しい山道を新しい時代を目指して、超えて行った
龍馬を含む志士たちの熱い思いが、この地に伝わっているのかな
と、思いました。


「維新の門」と名づけられた八志士の群像。右から2番目が龍馬。
前に立つと、怖い位の迫力でした。

    
    地元の信仰と社交の場として、古からある『茶堂』
    町内に何箇所かあって、今も現役の所もあるそうです。

           
          屋根付き橋のある立派な神社

     

町のそこ此処に、歴史を感じさせるものがあり
維新の時代をもう一度、紐解いてみたい・・・そんな気持ちになりました。



帰途は、室戸周りで、帰ることにしました。
ちょっとMさんが、風邪をひいて、熱があるというので
寄ってみることに、しました。

室戸は、いい天気でした。