信州へ キャンプツーリング
二日目の続きです。
ビーナスラインの中ほどまで来た所で、
その日の寝場所を決めることにした
地図では、結構キャンプ場が散在するので
何処かには、もぐりこめるだろうと、少々甘い算段で
一つ目のキャンプ場を訪ねた。
ところが、「うちは、フリーサイトはやってないんだよ。
オートキャンプだけだから無理だねえ」と、
何とも素気無い返事が、返って来た
他にどこか無いか教えて欲しいというと
「この辺りじゃ、ほとんどやってないね。閉めてる所がほとんどだよ」と、
その物言いが、何とも冷たい
そこそこ若ければ、話も違っていたのかな？・・・なんて、ちょっぴりひがみ？
どうしてもキャンプ場がなければ、
町に出て、民宿とかビジホでも探そうと、
何とかなるだろうと、諦め半分で、走っていると
「釣堀・キャンプ・他」の看板が目に入ってきた。
また断られるかなあ・・・と、ちょっと弱気で
訪ねると即「いいよ！」と、快い返事
いっそのこと、ここで二晩泊まる事にしよう
すでに先客のファミリーキャンプの人が一組テントを張っていた
一組でも連れがいれば心強い・・・そう思って二日分の支払いを済ませた
その後、聞けば、翌日には、帰るという
つまり明日の夜は、この淋しいキャンプ場で
たった一人？・・・ということ？・・・そんなあ(〃ﾟдﾟ；A
キャンプ場のおじさん、「何にも出ないから、大丈夫だよ」って…（;￣ー￣A
支払いをしてしまったし、一泊だけにします・・・とも言えず
（この辺りが、気が弱いもんで）
次の日の夜を考えると、心拍数が上がる
寝られるだろうか・・・という不安が・・・
寒いから焚き火でもしなきゃ居れないだろうって
焚き付けやら、薪の用意をおじさんがせっせとしてくれる
焚き火なんて、ずいぶん久しぶり
買ってきた小さいチュウハイを飲みながら
小さな焚き火をした
薪が湿っていて、なかなか燃え上がらない
無心に、焚き火の世話をした。
用意した薪が無くなるまで、燃やし続けた
気温は１０℃ちょっとかな？・・・寒い
焚き火の火が、柔らかい暖かさで包んでくれた。
おばはんがたったひとりで何してんだろ？
一夜明けて
朝のコーヒーテントの側で、沸かして飲む。これが最高！
キャンプして、煮炊きはしなくなったけど、これだけは、欠かせない
このバーナーは、フォームセンターで安く買ったものだけど
十分使える。燃料は、家庭用カセットコンロのボンベ。
これが良いような悪いような
普通のサイズの半分サイズのものを使うんだけど
これが、売ってない(>_<)。。。ちょっと困るの
お天気は、雲がちょっと多めだけど、まずまずかな？
必要なものだけ、リアシートにくくり付け
まずは、昨日行き着かなかった美が原へ
その後、安曇野にある「ちひろ美術館」に行きます。
