蒜山・大山〜安木へ その4

2〜3日前から、ぎっくり腰の再発?
腰痛に苦しんでおります。
やっと3日目で、痛みがマシになってきたので。。。(^^ゞ



ということで、今回の旅の目的。安立美術館です。


開館は、9時からですが、半時間ほど前に到着

ひろ〜〜い駐車場
四角い建物がそうかと思ったら、そうなんですけど、
これは新館でした。本館はその向こう


まだ早いけど、入り口が開いていたので入っていくと、
「まだ職員が清掃などしておりますが、よろしければどうぞ」って、
入れてくれました。 公立だとそうは、いかんよね



安立美術館は、実業家「安立全康」という人のコレクションが元になっていて、
特に「横山大観」という明治から大正にかけて活躍した日本画家のものが多く。
他に、榊原紫峰などの日本画 北大路魯山人などの陶芸作品
(他にもいろいろな人・・・私が知ってる名前しか出してません^^;)
個人の所蔵としては、半端じゃないと思います。


それと足立美術館といえば、庭園が有名
ミシュランが三ツ星をつけ 
「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」とかいうので
桂離宮を抜いて9年連続一位なんだそうです。
よう知りませんが^^;


さすがに見応えがありました。



ガラス越しで、うまく撮れてませんが
いちばん向こうに見える山は、かなり離れた場所にある自然の山ですが、
それも庭の一部のように何の不自然さもなく入り込んでいます。



             

こんな風に、窓から見える庭を、切り取り一枚の絵画のように
観させる、工夫がされています。


             
ここは、年中無休なので、毎朝会館前に、清掃し、
毎日5〜6人の庭師の方が、入って庭の手入れをしているそうです。
そうやって、この見事な庭園を維持しているんだということを言ってました。


写真がまずいので、分かりにくいですが、玄関のつい立に
観せています。



館内には、展示以外に、喫茶室やお茶を楽しむ場所が
あります。
ここは、庭を観ながら、美味しいコーヒーが飲める所。
ちょっと覗いただけでも、リッチな雰囲気。
コーヒー一杯1000円。
ほとんどの人が、覗くだけで通り過ぎてました(^_^;)
私も、そうですが^^




この日の特設は、「榊原紫峰」の画を、年代順に展示してました。

晩年のものは、紫峰のこれまでの人生が凝縮されてるような、静けさの中に、
何かを訴えかけるようなものがあって、かなり感動でした。


足立美術館は、庭園の見事さで有名ですが、
絵画などの所蔵されている作品は、これも名品揃いです。


行って良かったです。

さて、安来と言えば・・・・^^


                    次で、最後にします。